グラフィックアクセラレータとは
グラフィックアクセラレータとは、CPUの代わりに画像を、ディスプレイに表示するための処理を行う部品のことです。画像データを、メインメモリからビデオメモリに転送する時に、CPUを経由しなくてよく、高解像度の画像を高度表示することができます。
グラフィックアクセラレータの種類
グラフィックアクセラレータの種類として、現在市販されているパソコンの多くはグラフィックアクセラレータが標準装備されています。ATITechnologiesの「RADEONシリーズ」や、NVIDIAの「GeForceシリーズ」が良いとされていますが、最近ではグラフィクアクセラレータ機能を最初から内蔵しているチップセットを利用するケースも増えてきています。
グラフィックアクセラレータのここに注意
グラフィックアクセラレータで注意すべき点は、グラフィックアクセラレータが搭載されていないパソコンでの、パソコンや録画したテレビ番組や、ゲームソフトなどの動画をスムーズに表示する事ができません。コマ落ちがおきて動きが悪かったり、ソフトウエアによっては起動しません。
グラフィックアクセラレータのヒント
グラフィックアクセラレータのヒントとして、最大表示色数(画面に同時に表示できる色の数)はグラフィックアクセラレータの種類には関係ありません。ビデオメモリの容量で決まるので、ビデオメモリの容量の大きいほど、高解像度でも沢山の色を同時に表示することができます。
ハードディスクドライブとは
ハードディスクドライブは、文書やファイル・OS・ソフトウエアなどを保存しておく、基本的な記憶装置です。ほぼすべてのパソコンに標準で装備されています。
ハードディスクドライブの規格
ハードディスクドライブの規格は、カタログなどでハードディスクの仕様一覧を見ると、容量と「SerialATA」、「UltoraATA」や、「○○回転/分」などが記載されていると思います。SerialATAとUltoraATAはインターフェースの規格です。SerialATAの方が高速にデータを転送することができます。○○回転/分はディスクの回転速度を表していて、この数値が大きいほどすばやく目的のデータにアクセスできます。
ハードディスクドライブの種類
ハードディスクドライブの種類として、パソコン本体内部に設置する「内蔵型」と、ケーブルを使って接続する「外付け型」があります。パソコンに搭載しているハードディスクの容量が足りなくなったら増設したりします。内蔵型の場合、内部に空きスペースがなければ増設できません。
ハードディスクドライブのここに注意
ハードディスクドライブが、データを読み取っていたりしている時に、衝撃・電源を切るなどすると、記録したデータが出せなかったり、故障の原因となりますので注意してください。